特殊詐欺はあなたのそばに潜んでいます。もっとよく知るための動画公開中!

 
特殊詐欺の注意喚起をするため、代表的な「オレオレ詐欺」「人々の関心が高い事柄に便乗した詐欺」をドラマ仕立てにしています。

詐欺被害にあわないよう、下記をチェック!

 

 
「特殊詐欺」とは、「振り込め詐欺(オレオレ詐欺、 架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺)」と 「振り込め詐欺以外の特殊詐欺」の総称です。
 

特殊詐欺の特徴

◎ みんな電話でだまされています  

振り込め詐欺等を地域によっては「ニセ電話詐欺」「うそ電話詐欺」などと呼んでいます。
 

◎ 年間の被害件数は1万件以上 〜 大切な預貯金がだまし取られています 〜  

年々被害件数は増加し、平成25年以降は1万件を超えました。  
平成27年は13,824件にのぼります。
 

◎ 年間の被害総額は400億円超える 〜 一日平均1億円を超える被害が発生 〜  

平成25年以降、年間の被害総額は400億円を突破し、平成26年は過去最悪の565.5億円を記録しました。
 

◎ オレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金等詐欺の被害が多発しています

 

◎ 被害者の多くが高齢者

被害者の8割が65歳以上の高齢者です。

「どうしてだまされてしまうの?」

オレオレ詐欺は息子や孫など大切な人を守りたいという思いやりにつけ込んだ犯罪だからです 。
「自分はだまされない」と思っていた人もだまされます。
 
「自分は大丈夫」と思わないこと!

 

 

 
 
 

定番といえる手口は以下のとおりです。
 
 

◎ だまされて自分でお金を『振り込んでしまう!』

「還付金等詐欺」は、ATMを利用して犯人の口座に振り込まさせる手口です。

犯人の口座を凍結 ― お金を振り込んでしまった後、気が付いて警察に連絡すると、口座凍結の手続きがとられ、後に被害回復が受けられる場合があります。

 

◎ 受け取りに来た犯人に『お金を渡してしまう!』

犯人が直接、自宅や近くの駅・公園等に受け取りにやって来ます。
被害者に首都圏や指定した場所まで持ってこさせることもあります。

渡してはダメ 〜 息子や孫がお金を取りに来ることはありません。息子の「同僚」「上司」、「部下」などと名のっても知らない人に絶対にお金を渡してはいけません。

 

◎ だまされた被害者が自分で『お金を送ってしまう!』

お金を宅配便、ゆうパック、現金書留で送るように指示されます。お金の送り場所は、首都圏の集合住宅の一室や私設私書箱などが多く、警察庁のホームページでは、犯罪に使われた現金送付先の住所一覧を公表しています。

送ってはダメ 〜 宅配便やゆうパックで現金を送ることは禁止されています。

 

◎ なりすました犯人に『キャッシュカードを渡してしまう!』

渡してはダメ 〜 警察官や銀行協会の者がキャッシュカードを受け取りに来ることはありません。

被害者の声 〜電話を信用し、だまされてしまった〜

    • オレオレ詐欺の話は知っていたが、まさか自分に電話がくるとは……
    • 電話の声が息子や孫の声に似ていたので……
    • 「会社にバレたら首になる」と聞き、大変だと思ってしまった…… 
    • 「違法だ、裁判になる、逮捕される」などと脅されたから…… 
    • 警察官、役所の職員、銀行協会の者と名のったから、何も疑わず信用してしまった……
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